術後の病理検査の結果
術前化学療法でガンが消滅して乳房温存手術になり20日が経過
術後の病理検査で完全奏功したとの結果でした
こういうケースでは再発の可能性も低いとのこと
素晴らしい結果に何とも言えず、主治医にただただ頭を下げて御礼を言いました。
術後の経過も順調で、痛みも殆ど無くなりました。ただ切除した内部が硬くなっていて、自己診で見つけたガンの硬さを思い出して少し心配でした。診察で、皆さんが辿る経過と言われて安心しました。
去年の9月末、シコリ発見からすぐに受診、ガン確定、術前化学療法の選択をして現在まで、我ながら一人で良くやってきたと思う
ガンかもしれないと思ってから1週間程は落ち込んだけど、59歳で逝った夫の闘病生活を支えた経験が私にはありました
どういう風になるか分からないけど、生きなば生きよ、死なば死ね、やれる事はやる、ダメなら諦める、そんな覚悟がありました。
親や兄弟、夫と、私より年上の係累は全てあの世へ逝っていて、死を身近に感じていたせいもあります
次に逝くのは誰?と考えて、順番が私で良かった!飛び越えて子供や孫じゃなくて本当に良かった!と心底思いました
ガンを面白がろう!
人生の中で一番のヒロインになってやろう!
ドラマの悲劇のヒロインを妄想して、ひとり、色々想像して楽しんでいました
もちろん、副作用で辛い日もあったけど、終わってみれば最高の結果で、私のドラマの筋書きは変わりました。
まだ、放射線治療やハーセプチン、ホルモン療法と続くので、今70歳の私の寿命を考えると、ヤレヤレ🤣だけど、取り敢えず生かされた意味を考えて、何かやれることをやって行こうと思います