AC療法4クール終了しました

大した問題もなく無事にAC療法終了しました

4〜5日は少しの吐き気と便秘になやまされるけどまあ大丈夫


2月からパクリタキセル(毎週)+ハーセプチン(3週ごと)の投与が始まります

順調に行けば2〜4月まで12週連続で、少し心配

ハーセプチンは心臓に負担が掛かる事があるので、事前に検査してからとのこと、私は幸いにも、心臓の持病もなく高血圧もない、運動してたので脈拍も少ないらしい、ただ69歳なのでそれがね…


パクリタキセルは吐き気はないけど、手指の痺れ、関節痛、筋肉痛が

あるらしい

ネット情報で、アイスパックetc.で冷やしながら点滴すると効果ありとあったので、先程病院に確認しました。冷やしながらしてくれるとの事、ホッとしました

事前に知っておくのは大事、気持ちも前向きな姿勢になれます


12週連続投与でもう一つ心配なのは針を刺す静脈確保です、今でも手首などで大丈夫かな、夫の時は足の脛に刺し本当に痛そうで可哀想でした


もしいよいよ無くなったら、胸にポートしますと言われました、

ポートって何?麻酔かけて点滴の穴を開けるらしい

その方が楽ですよ、と主治医に言われ、まあ、信頼してお任せします。

痛いのは嫌ですものね


そうそう、痛いのは、ジーラスタという注射です、白血球を増やす為の注射ですが最初は痛くてビックリ‼️

次回はそれ程でもなかったので、看護師さんに聞いたら、ズバッと早く薬をいれるか、中くらいの早さ、ゆっくり入れるかで、人によって違うとのこと、その時は中くらいだったそうで、以降は中くらいで、と注文してました

ありがとう、看護師さん、我儘な患者で


全然違うことだけど、今朝のNHKの朝イチに村木厚子さんが出ていた、冤罪で逮捕され、無罪判決を勝ち取るまでの気持ちや、ご家族のとの絆、など素晴らしい話でした。

花咲山(?)という絵本の話は、心に響きました

留置所にいて、何も出来ない自分だけど、無実を訴え、屈せず、環境を我慢し続けることを覚悟した、というような事だと思いました、違っていたらすみません


そして<一日一生>という高僧の言葉

早速本を読もう


こうやって闘病しているけど、私にも何か出来ることがあるはず、

何か見つけたい、69歳だけどまだ間に合うよね

頑張ろう




治療中の食事と体重、etc

1回目の治療前の体重から、3回目の治療後の現在、2kg程減量

抗がん剤投与後数日は胃腸の動きが半分くらいになって、食べ物があまり入らないけど、便秘なので体重は変化なし、尿も少なくて、最初はかなり焦った

2〜3日経つと、便秘薬と吐き気止めのお陰で胃腸の動きも順調になり、尿も出なかった分をすべて出したかな、と思うくらいスッキリ!

体重は、少し減ってダイエット成功、いくつになっても女心は変わらないものだなぁ、と我ながら感心する

だからと言って、体力も免疫力も落とすわけにはいかない、食べることは何より大事だもの


一人暮らしなので、食事は自分で用意しなければならない

体調の悪い数日間をどうしようと考えて、冷凍食品、フリーズドライのスープ、冷凍野菜(自分でも色々冷凍)、グラノーラetc.を用意しました

一番良かったのは、スープにお湯を入れる時に、冷凍野菜(オクラ、ほうれん草、ブロッコリーなど)を味に合わせて一緒に入れるとボリュームたっぷりの一品があっという間に出来上がり、とても楽でした

後は、冷凍の切り身の魚を焼いて終了、サラダチキンを少しミニトマトやキャベツと一緒に


そっか、こんなメニューで十分、今まで食べ過ぎていたのかな、

これからの食生活の改善に役立てよう


今日も快晴、お日様は本当に嬉しい

私は雪国育ちで、冬の間ずっとどんよりして、お日様のある生活を知らなかった、戸外に洗濯物を干したり、布団を干せるなんて、それだけで幸せを感じます。雪国の人、ごめんね


今も、日向ぼっこしながら窓の外の緑を眺めています、<小さな幸せを感じる>と友人にメールしたら、ゴーンさんは小さな幸せを忘れたのねと返信がありました

そう言えば

ガンになってから、色々なことに感謝し、小さな事で幸せを感じる自分がいます

ガンも悪くないかも


AC療法3回目から17日

昨年末26日にAC療法3回目終了

今回の副作用

吐き気、2〜3日

便秘、4〜5日、マグミットのお世話になりました

後は、現在に至るまで

味覚の変化、皮膚感覚の鈍さ、口内炎が出来そう→うがいをしっかりやって必死に予防、一回出来たけど治った!

爪の変化(1/3程黒くなった)→保護マニュキアをしっかり塗ってます

後、少し疲れやすいかな


でも全部想定内!


年末の料理は味覚の変化があり味付けが出来なかったけど、お嫁さんと娘がやってくれて、例年通りのものが出来ました、息子家族、娘家族、計10人、賑やかに新年を迎え、楽しく過ごすことが出来ました


今日は日向ぼっこしながら編み物してるけど、年始から友人達と3回も麻雀しました、明日、明後日は孫のお守りをする予定

こうやって日常の生活が出来ていることに感謝しています


未だ長い治療が続くけど、家族と友人の温かい励ましで頑張って行こう、ジタバタ頑張って行こう





AC療法3回目終了

昨日、AC療法3回目でした

診察前に血液検査と超音波検査をして、ドキドキしながら先生の前へ


結果は、ガンが小さくなっているとのこと、自分でも触った感触でそんな気がしてたので

バンザイ🙌

血液検査も問題無しで、無事に3回目の治療となりました

1回目の後は吐き気と便秘で4〜5日悩まされたけど、2回目はそれ程では無く(脱毛は凄まじかったけど)いいなと思ったのに、鼻風邪を引いてしまった、それでもマスクしながら友人との麻雀や食事会に出かけ、皆から呆れらました、もちろん翌日はぐったり一日中寝てた、こんな時は一人暮らしも悪くないなと思いながら


昨日の3回目の治療に行くのに交通手段をどうしようかと考えた

車で行くと15分、電車で行くと朝の寒い中、駅までの登り坂を15分歩いて30分、

行きの運転は大丈夫でも、帰りは大丈夫かな?何しろ元々血圧が低くて抗がん剤治療の後は50〜80で看護師さんを心配させてしまう、本人的には慣れているので目眩もふらつきも無いのだけど…

悩んで車で行く事にして、帰りが駄目そうなら代行もあるし、息子を呼び出しても良いと思って行きました


結果は全く平気で帰れた

ガンが小さくなっているのも嬉しくて、気持ちもアゲアゲなのか、吐き気も少なくて今のところは順調です、年末年始は息子、娘達と過ごす予定だけど小5〜1歳の孫5人

楽しみだけど疲れないようにしなくては


手術が先化学療法が先か迷ったけど目の前でガンが小さくなっているのを確認できるのは励みになります、最初の先生が言っていた通り、手術前で体力もあるので頑張っていこう


老婆69歳、ジタバタ頑張っていこう

脱毛が始まる

AC療法1回目から15日が経過

いよいよ脱毛が始まりました

脱毛時に被る使い捨てキャップを被っているので毛は散らばらないし、洗髪時の風呂場の排水口にネットを被せてるので詰まりも心配ない

用意は万端だったけど…


やっぱり凄い!

バサバサ抜けるので、ショートにしてあった髪をハサミでザクザクに切ったら、鏡に映る我が身はまるで山姥!?

毛根はピリピリ痛いのでウィッグ付けるのも少しシンドイ

脱けきるまで外出は無理かな

体調はすっかり元に戻って、ヨガも麻雀も楽しんだけど

早く丸坊主になれ〜

毛付き帽子を注文中、ウィッグより楽だといいのだけど


今日みたいに天気が良いと外に行きたい虫が疼く

ゴルフしたいな、1年後は出来るかな

いっぱい楽しいこと思って、来週の2回目の治療を頑張ろう


生きること、生かされること

余命宣告されたら人はどうするだろう、今の医者ははっきりと患者に言います、どんな意味があるのでしょう


11年以上前、夫の時は、最初の先生に、(痛みをなくして延命を)と言われ、肋骨浸潤で激しい痛みのためのモルヒネオピオイド系の鎮痛剤を大量に処方されただけで、それ以上の治療はしてもらえなかった、もう成すすべはないので諦めなさいとしか受け取れませんでした


深く絶望しました


でも


必死で探した次の先生は、何もしなければ3ヶ月、でも抗がん剤放射線治療で3年生存率、5年生存率の説明を丁寧にして頂きました

一気に生きる希望が湧いてきて、辛い治療を乗り越えて、仕事復帰とゴルフや旅行ができるまでに回復しました

そうした日々を2年程過ごし、残念ながら再発して亡くなりましたが無責任な余命宣告はして欲しくないとつくづく思います

夫は残念ながら治療後

亡くなりましたが生存率の通り頑張って生きている人は多勢いるのです


当時、安保徹の免疫革命や、近藤誠医師のガンの治療はするなの無責任な理論が流布していました

そんなものを信じていたら、夫は3ヶ月で亡くなったのかと思うとゾッとします


治療法があるということは患者にとって最高の希望です、生きることです

その先は神や仏の領域で生かされるのかもしれません

夫は治療のおかげで素晴らしい時間を過ごすことが出来ました

まだまだ心残りはあり、生きていて欲しかったけど、治療で頑張った姿は子供達にも今ガンになった私にも尊敬以外の何者でもありませんでした


長い時を経て、標準治療が確立してがんは克服出来る病になりました、医学の進歩に大感謝です



AC療法開始

先週、第1回目のAC療法開始しました

AC療法=抗がん剤治療(ドキソルビシン、エンドキサン)

手術が先か、抗がん剤が先かを主治医と相談をして、抗がん剤を選択しました

(手術を先にすれば良かったかな〜)という思いも少しは有ったけど、もうまな板の上の鯉、先生を信じて行こう!といざ入院


夫の治療時のイメージがあったので、吐き気はあるだろうけど大丈夫!大したことない!副作用対策も進んでいるだろうし大丈夫!大丈夫の10乗位を唱えながら入院しました


矢張り、大丈夫でした、吐き気はつわりみたいだし、だるさは有ったしその他少しずつの体の不調はあったけど、全部想定内、今日で1週間経って元気になってきました

69歳、それでなくても加齢による体力低下は当たり前、この感じは上々のスタートかな


ガンと診断された時は、独り暮らしでも、子供達に迷惑かけないように頑張ろう!と突っ張ったけど、気が弱くなったのか今は、ガンを受け入れて体調の悪い時は素直に子供達の温かい思いに従おう、と思い始めました


本当に人生色々、私は自分がガンだけど、子供が病気と闘っていたり(これが一番耐えられないです)経済的に苦境に陥っていたり、生きていくのはしんどいな、と思うけど

其々に定められた運命があるのかな、まだあるより良き生と死に向かってジタバタ行こう